アクリル板で四角を切り出すと台形になる

<いきさつと現象>
レーザー管からの最初のミラーに指紋がついていたのでふき取り掃除をしました。この後から、アクリル板の切断加工をすると、切断面が斜めになる(厚さ2mmのアクリル板で上面に対して下面が1mm幅広になる)ようになりました。

光軸のずれなら、対面する辺は同じ傾きになるのでひし形になるはずですが、今回の場合は台形(上面が狭く、下面が広くなる台形。下面の寸法が、加工データの寸法と一致する)になります。
(レーザ加工機のハニカム台に乗せたときの、上側を”上面”、ハニカム台に接する面を”下面”とします)
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不調になる前の加工品があったので、それとの比較写真を上げます。

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加工状況から考えると、加工対象に対して、下面に行くほど、レーザー光のスポット径が小さくなり、ハニカム台面で加工データの寸法線と一致する感じです。
(ちなみに、加工前に、加工材上面と鏡筒間の距離調整は実施しています)

<やりたいこと>
まずは、レーザー加工機の状態を知る方法(光軸のずれ具合とか、スポット光形状の現状)を知りたいです。
その上で、Etcher LaserProでの、
・光軸の調整方法
・スポット光の形状調整
を知りたいです。

以上よろしくお願いいたします。

自己解決しました。(対処療法です)

原因をレーザー光の焦点距離の変化と考えました。(通常よりもハニカム台側に焦点がずれていると考える)
この対応として、鏡筒と材料上面距離を通常より大きく取れば対応できると考えました。
offsetを1,2,3mmと取った場合に、アクリル板t=2mmで、一辺20mmの正方形を切り出して比較しました。
結果、offset=+3mm としたときにほぼ垂直に切断できました。

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焦点距離がずれた原因は不明のままです。