本体完成後の加工精度〜組み立てのコツ

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>>本体完成後の加工精度<<
3週間ほど前にFLCo2を購入しほぼ満足のいく加工精度が出せたのでご報告。
購入前からこのフォーラムを熟読し「X&Y軸の直交性」や「切断面の斜め」問題などがおこるのではないかと、ある意味ドキドキしながらも、楽しみながら慎重に組み立てました。

結果を先に言いますと、直交性は全く問題なく完成。1mm単位で線が描かれている製図用?の大きな方眼紙に、厚紙へ刻印したテスト図面(580×410)を載せてチェックしましたが、原点からいちばん離れている場所でも誤差0.1~0.2mm、もしくはピッタリに収まりました。
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切断面はアクリル3.0mm&5.0mm厚をカットした時にX軸方向だけ多少「台形」になります。不思議なのは「平行四辺形」ではなく(上辺・下辺とも)台形/末広がりにカットされます。熱影響によるアクリル板の変形を抑えるため、1000/60%/2回でカットしてますが、1回カットでも同じ結果。今のところ原因は不明。

ゆういつ精度が出ずソフト上で工夫した部分は、X&Y軸ともに原点から約100mm離れるごとに「約0.3mm」縮小される事です。100×100mmの四角形を刻印すると99.7×99.7mmになってしまいます。サポートにも相談しましたが、同じ症状を確認できないとして、ひとまずの対応策としてFabool Desktopの拡大・縮小パラメータに適宜数値を入力し対応してます。300×200mmの図面なら300.9mm×200.9mmにするなど。このようにするとドンピシャで寸法どおりに加工できます。(必ずXYとも等倍で足してやらないと刻印した線が斜めになってしまったり不具合がおきます)
同じ症状の方がいらっしゃれば情報を共有できればと思います。将来的にソフト側の設定項目に「誤差補正」みたいなものを追加してもらえると毎回毎回パラメータを修正/入力しなくて済むので便利になるかと思い、今後のアップデートに期待しています。
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>>組み立てのコツ<<
さて、私の場合「運良く」かどうか分かりませんが、一発で加工精度(直交性)が問題無く組み立てできました。当初、アルミフレームは0.1mm以下の精度で寸法が正確なのかと思っていましたが、いざ計測すると長さもけっこうアバウト、約0.6〜0.7mmほど短かったりしました。フレームをカット加工する際にどうしても誤差が出てしまうそうです。
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サポートの返答ではアルミフレームを基準にするのではなく、あくまでマニュアルの指示どおり「例:145mmの寸法に」であれば145.0mmに組み立てる事が重要だとの事でした。
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そこで画像のように寸分の狂いなく正確に145.0mm長に成形した木片を作り、それをクランプで固定して組み立てを行いました(隙間のプラ板はボルトを締め付けるまでの補助的な役割)。仕事上、大型のベルトサンダーなど正確な直角を出せる機械があるのでこのような治具/木片を簡単に製作できますが、一般のユーザーではそこまで正確な木片を作る事は困難かもしれません。最終的にボルトを締め付ける時も「当て木」を使いフレーム同士の平面ズレなどがおきないよう慎重に組み立てました。

サポートの回答では、アルミフレームの寸法の誤差は吸収できるよう設計されているとの事ですが、いかに寸法どおり、直角性も含め正確に組み立てられるか、によって完成後の加工精度が変わってくる、という事に間違いはないのかな、と思う次第でした。願わくば0.1mm以下の精度でアルミフレームが納品されればと思うのですが、そこはコストとの問題ですかね・・・。
以上、これからFLCo2を購入・検討されるうえで情報になればと思い投稿しました。

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